♪シートのかわりにこたつがズラリ♪
冬の三陸鉄道北リアス線名物
「こたつ列車」今シーズンも運転!
〜平成23年3月27日までの毎週土日と祝日、平成23年1月1日・2日・3日運転〜
宮古・釜石寄りの青い車両が「こたつ列車」となります。
北国の冬のだんらんに「こたつ」は欠かせませんよね。
その「こたつ」を囲んで三陸を旅することのできるユニークな列車です。
車内は、大漁旗・網・貝殻・浮き球など漁港の風情がたっぷりです。
岩手県沿岸北部の小正月伝統行事で登場する
秋田のなまはげに似た風貌の「なもみ」も突然登場して三陸地方の旅を盛り上げます。
●運行時刻(各駅に停車します)
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「こたつ列車」座席表 ◎4人向かい合わせの座席配置になっています。グループでご利用の場合などを配慮して、分かりやすいように、同じ区画の箇所をブルーとピンクで分けました。 ◎4人グループで海側を希望の場合1・3・5・7・9・11のA〜Dの区画を取ると、全員海側の座席に座ることができます。 ◎一人でご利用の場合、宮古行きは海側で進行方向になるのが1A・3A・5A・7A・9A・11A、久慈行きは海側で進行方向になるの1D・3D・5D・7D・9D・11Dとなります。 ←八戸・久慈方面 宮古・釜石方面→
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●ご乗車にあたって
◎こたつ列車ご利用のさいには、乗車券(お得なきっぷなども含む)の他に指定席の予約が必要です。
1ヶ月前からご予約が可能です。指定席料金は一人300円です。三陸鉄道HPよりご予約できます(お電話・駅窓口などでも申し込みできます)。
(例).平成23年3月27日のこたつ列車の指定席券は、平成23年2月27日より発売となります。
◎料金は当日始発駅にてお支払いください。なおインターネットでご予約の場合、空いている席の番号がすべて出てきます。HP内にある座席表を見ながら、ご希望の席をご予約できます。(出てこない番号は予約済みとなっています)
◎一度に7人までのご予約が可能です。
◎インターネットでご予約の場合、乗車日の前日の正午を過ぎると当該日の列車のご予約はできません。(三陸鉄道までお電話にてお問合せください)
◎件名が「仮登録完了メール」と書かれたメールが来て、ここで正式な予約をする方法がご案内されます。30分以内に手続きをしないとキャンセルになりますのでご注意ください。仮予約のメールに正式予約用のURLが書かれています。そこから予約手続きを済ませると、予約番号などが書かれた重要なメール(件名が「本登録完了メール」と書かれたもの)が来ますので、それをプリントアウトして、当日乗車する駅に持参し、300円をお支払いのうえ、指定席券の発行してもらってください。
※途中駅からのご乗車・下車も可能です。その場合、車掌にその用紙をお見せのうえ指定席券を発行してもらってください。
*平成21年12月に久慈駅から乗車のさいに発行された指定席券はこんな感じのものでした。
◎お得な乗車券
・平成23年2月5日〜3月27日までの期間中にご利用の場合で「東北ローカル線パス」をお持ちの場合、三陸鉄道北リアス線がフリーエリアとなりますので、別途乗車券をお買い求めになる必要がありません。「こたつ列車」ご利用のさいには指定席券を三陸鉄道のHPなどで予約される(料金が300円かかります)とご利用になれます。
・平成23年1月10日までと、平成23年3月1日〜3月27日までの期間中ご利用の場合、「青春18きっぷ」もしくは「北海道&東日本パス」提示により、「三鉄1日とく割フリーパス(北リアス線用)」を900円で発売しております。三陸鉄道の久慈駅・宮古駅、あるいはこの列車の車掌よりお買い求めください。単純に片道乗車するだけで、通常の運賃の半額となり、大変お得です。(北リアス線の普通列車でアテンダント乗務の列車であれば、アテンダントからお買い求めいただけます。)
・平成22年12月23日(木)〜12月25日(土)、12月24日(金)〜12月26日(日)、平成23年1月8日(土)〜1月10日(月)、2月11日(金)〜2月13日(日)、3月19日(土)〜3月21日(月)について、「スリーデーパス」の設定日になっています。「スリーデーパス」は、三陸鉄道もフリーエリアとなっています。別途乗車券をお買い求めになる必要がありません。こたつ列車ご利用のさいには指定席券を三陸鉄道のHPなどで予約される(料金が300円かかります)とご利用になれます。
・北リアス線をご利用の場合は、「こたつ列車」の運転期間中は毎日「1日フリー乗車券」が発売されています。北リアス線用が2000円です。北リアス線用は、三陸鉄道北リアス線の宮古・田老・小本・島越・田野畑・普代・陸中野田・久慈駅にて発売されています。
※お得なきっぷの効力・発売箇所などについて(←詳しくはここから)
◎久慈13:04発宮古行きご利用のお客さまに限り「海鮮まん」がプレゼントされます
●車内サービス
列車内では、岩手県沿岸北部の小正月の伝統風習である「なもみ」が突然車内に登場したり、始発駅でいかせんべい、途中区間で山田町の「山田 生せんべい」を車内にあるストーブを使って焼いたものがお客さま一人ひとりにサービスされます。(なお、平成22年12月18日〜平成23年1月3日まではみかん、1月8日以降はいかせんべいがサービスされます)
◎こんな感じの車内です。
◎車内が減光されて、突然「なもみ」が登場!
●車内サービス
◎昨年は久慈発宮古行き限定のサービスでしたが、今シーズンはどちらの列車でも予約制で沿線の旬な食材を使ったお食事メニューも販売しております。座席指定席券といっしょにご予約も可能です(インターネットから予約の場合下段のところにメッセージなどを書くことができる欄がありますので、その欄にご記入ください)。後述しますが、宮古行きの列車と久慈行きの列車とで提供できるお食事メニューが異なりますのでご注意ください。
◎お食事メニューのご予約は、乗車日前日の13時までとなっております。
昨年度は「冬の三陸どんこ弁当」(1,000円)が発売されました。
(こたつ列車でのお食事のイメージ写真として掲載しました。)
今年は久慈発宮古行きについては、定番の海鮮アワビ弁当(1,500円、写真左)と「北三陸野田のホタテの炊きこみ弁当」(1,000円、写真真ん中)が発売されます。宮古発久慈行きについてはうにの風味が香ばしい「いちご弁当」(1,200円、写真右)が発売されます。
なお、元旦に限り、久慈行き・宮古行き両方の列車で「おせち弁当」(1,500円)も販売します。
三陸鉄道HPから、こたつ列車の指定席券とごいっしょに、お食事メニューのご予約も可能です。
●北リアス線の車窓〜海と山間部が入り交じった光景が特徴です〜
写真はイメージです。