「碁石つばきまつり号」 今年も運行開始

平成23年1月23日〜3月27日まで碁石海岸近くにある世界の椿館・碁石で「三陸・大船渡 第14回 つばきまつり」が開催されます。
それをＰＲする「碁石つばきまつり号」が平成23年1月18日の盛12:33発釜石行きより運行が始まりました。


このページでは昨年度の運行開始式の様子を紹介します（平成21年12月21日開催）。




　　　
「碁石つばきまつり号」のヘッドマークです。三陸鉄道盛駅は「椿の里」という愛称がついております。


●当日の大船渡は、12月にしてはかなり寒い日でしたが、出発式の時間帯、タイミングよく天気も回復。三陸鉄道盛駅ホームから見える五葉山は雪化粧して、青空と雪化粧のコントラストがきれいでした。この列車の出発に合わせて、多くの方が来場されて出発式が行われました。出発式では、「碁石つばきまつり」と書かれたヘッドマークが車両に取り付けられて、初列車の運転を担当する運転士に花束が贈られたあと、テープカットをして出発を祝いました。

　　
　　
初列車を担当する運転士への花束贈呈後に、ヘッドマークが取り付けられました。

　
●また来場された方や列車利用客などには三鉄友の会が三陸駅ホームに吊るして作ったころ柿が振る舞われました。
　　　
こんな感じの「三鉄ころ柿」、約1ヶ月前は三陸駅のホームに吊るされていました。


●列車内は、約70本ものつばきの造花・さまざまな椿の写真が飾りつけられ、「三陸・大船渡 つばきまつり」のお知らせも掲載されていました。（車内の内装・車両は昨年のものです）
　　



●以下の列車が「大船渡つばきまつり号」の車両が使われます（団体などでの増結がなければ、１両編成です）。

　◎ベージュ色の部分は、土日・祝日がレトロ車両での運転となります。そのため「碁石つばきまつり号」の車両での運転はいたしません。


通常は1両編成での運転となりますが、平成23年1月18日の初列車は釜石市内の保育園児の団体利用などもあり、2両編成での運転となりました。

※原則として上記の時間の列車に充当されますが、車両のやりくりや検査などで
当該車両が上記の時間に入らない場合もあります。

当サイトの取り組みに賛同くださり、情報提供をしてくださり、この列車の紹介について快諾くださった
三陸鉄道株式会社南リアス線運行本部の方々には、この場を借りて御礼申し上げます。
（平成22年12月20日、三陸鉄道株式会社南リアス線運行本部の了解を得て、このページを作成いたしました）

掲載写真は、すべてイメージです。